後遺症との違い

交通事故に遭い被害者となった場合、事故の状態にもよりますが衝撃が大きいほど体に負うダメージも大きくなってしまいます。まさか自分が交通事故の被害者になるとは、予測していませんので、事故直後は興奮した状態でアドレナリンが多く分泌されます。この状態だと怪我をしていても痛みを感じないので、事故直後は外傷を負っていない限り内面的なダメージを感じないものです。

しかし時間が経って興奮状態が収まってくると、内面的なダメージを負っていた場合痛みを感じるようになります。これを後遺症といいます。人によっては事故直後に痛みを感じることもありますが、一旦痛みが消えても、機能障害や神経的な症状が残った場合は後遺症と診断されます。

後遺障害もう一つ後遺障害というのがありますが、後遺症とは少し事情が違ってきます。後遺症は治療をして回復する見込みがあるのですが、治療しても回復する見込みがない場合は、後遺障害となります。つまり後遺症は一時的なもの、後遺障害は一生残る症状ということになります

後遺障害は交通事故との因果関係が明らかで、医学的に証明できることが前提です。等級が重いほど日常生活への影響はおおきくなってしまいます。後遺障害と認定された場合は、加害者に対し逸失利益と、後遺障害に対する慰謝料の請求ができます。