むち打ちについて

交通事故が原因で、後遺障害が残ってしまった場合、それを医師に証明してもらわないといけません。後遺障害には1級~14級までレベルがあり、症状によって等級が異なります。後遺障害の等級は、14級が一番軽く、1級が最も重いものです。1級の場合は神経的な症状だけでなく、精神的な障害も併発することが多く、介護を必要とするなどかなり重くなります。介護を必要としないケースもありますが、それでも体の1部を失ったり、失明したりと症状はかなり重くなります。

むち打ち14級だったとしても、治療をしても回復の見込みがない状態ですから、事故に遭う前の状態に戻すことはできません。傷が癒えても目立つ傷跡が残る、神経症状が残るなど決して軽いわけではありません。

交通事故による後遺障害で多いのは、むち打ちです。後ろから追突された場合に多い後遺障害ですが、むち打ちは被害者本人が痛みを訴えていても、それが目に見える症状ではないため、診断が非常に難しくなります。骨や筋に異常がある場合は、レントゲンを撮ると異常が確認できますが、むち打ちはレントゲンを撮っても異常が確認できません。痛みやしびれという確かな症状があるのに、それが本人以外には確認できないのが特徴です。